伊藤建業 釧路・武佐地区で安心をPR

バリアフリー平屋住宅を公開

釧路市の総合住宅会社、伊藤建業は、SW(スーパーウォール)2×6工法によるバリアフリー平屋住宅を釧路市武佐に建築。8月22日から30日までモデルハウスとして公開した。

武佐という地域は、釧路市の中心部から約3㎞東の丘陵地帯。1970年代、新興住宅地として開発され、建売住宅や市営住宅が次々と建てられた。当時は旧太平洋炭鉱に勤める比較的裕福なファミリー層が多く暮らしていた。
同地域内に小学校や高校もでき、88年にはJR武佐駅が開業。スーパーや病院も近くにあり、生活に便利な場所だが、釧路市内の宅地開発が平地に移り変わり、土地の新陳代謝が滞っていた。
そんな折、東日本大震災が発生。津波の被害を目の当たりにし、古くからある高台の住宅地への需要が高まる。現在、武佐の中古住宅は築30年でもすぐに売れるという。建て替えや新築住宅も増えてきた。

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