被災地支援プロジェクトが始動

全国の板金業者が連携

今年5月、被災地支援プロジェクトを目的とした「三方よしの屋根点検」というプロジェクトが始まった。東京都東村山市の「ウチノ板金」が立ち上げたこのプロジェクトは、それぞれの地域の屋根の専門業社たちが手を取り合い、ドローンを駆使して屋根点検を行い、かつ、その収益金を台風や地震などの被害に遭遇した地域へ日本赤十字社を通じて寄付するというもので、全国的にその活動の輪を広げつつある。現在、北海道からは3社が参加。そのうち、プロジェクトの立ち上げ当初から、コアメンバーとして深く関わってきたのが札幌市白石区の樋口板金だ。

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