第23回「木材活用コンクール」

12月1日から4部門で募集

日本木材青壮年団体連合会(東京都)は、第23回「木材活用コンクール」の応募作品の募集を12月1日(日)から開始する。

同コンクールは、木の伝統と文化を次世代へつなぐことを目的に、「木の良さ」を活かした作品や、従来にはない新しい木材の利用や見せ方、工法などを用いた「木材の新たな一歩(可能性)」を追求する作品を募集。木材の新たな利用、普及の可能性を探り、木材業界を活性化することが目的で、4つの部門で優秀作品を表彰する。

募集部門は①300㎡超の木造及び混構造建築(構造物)②300㎡以下の木造及び混構造建築(構造物)③木質空間(インテリア・エクステリアの木質化)④クリエイティブユース(①~③以外の家具・木製品など)――の4部門。

①~③は2016年1月1日から19年末までに完成した作品。④は19年末までにユーザーが購入または利用できることが要件。

応募対象者は応募物件の設計者、施工者、建築主等。連名での応募も可能。

最優秀賞2点(農林水産大臣賞、国土交通大臣賞)のほか、優秀賞(5点)、特別賞(1点)、部門賞(4点)、木質開拓賞(1点)など約30点を表彰する予定。

応募は20年1月15日(水)までに同コンクール公式サイトから行う。

問い合わせは同コンクール事務局。電話03(5620)4806。