東日本国際交流事業協同組合が外国人実習生を対象に新年会を開催

外国人技能実習制度の監理団体、東日本国際交流事業協同組合(札幌市、戸田孝司代表理事)は2月10日、14回目の新年会を札幌市内のホテルで開催。中国とベトナムを合わせ約200人の実習生が両国の正月にあたる春節を祝った。孫振勇・駐札幌中国総領事が来賓として招かれ、「皆さんは日本、中国、ベトナムの3ヵ国だけでなく国際的な交流に貢献している」と挨拶した。

同組合は2004年設立。これまで農業、食品加工、水産加工、建設など116社(2018年3月末現在)の組合員向けに多くの外国人実習生を受け入れてきた。戸田代表理事は「今後はモンゴルからの実習生の受け入れも検討している」と話している。

東日本国際交流事業協同組合新年会