DATAFILE 札幌市 住宅建築確認ランキング《2025年6月確認分》

賃貸アパート以外は大幅減少続く


戸建注文住宅

札幌市と民間確認検査機関が6月に建築確認した同市内の戸建注文住宅は200戸で、前年同月に比べて126戸(38.7%)減少。3ヵ月続けて前年同月を下回り、同月としてはランキングの集計を開始した2004年以降で最少だった。合計床面積は2万3755㎡(前年同月比38.8%減)で、同月としては04年以降で初めて3万㎡を割った。1戸当たりの平均床面積は118.8㎡(同0.3%減)で、04年以降で最小だった。
施工者別に見ると、一条工務店が28戸(11戸減)で首位。次いで豊栄建設が15戸(5戸減)で2位。ジョンソンホームズと土屋ホームが14戸(4戸増、13戸減)で3位だった。
1~6月の累計確認戸数は1106戸で、前年同期に比べ208戸(15.8%)減少。同期としては04年以降で最も少なく、4年連続で前年同期を下回った。合計床面積は13万3410㎡(前年同期比15.8%減)。1戸当たりの平均床面積は120.6㎡で前年同期と変わらず。施工者別では、一条工務店が116戸(31戸減)でトップ。次いで、豊栄建設が86戸(5戸増)。ロゴスホームが62戸(7戸増)と続いた。

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