国土交通省は2月7日、「子育てグリーン住宅支援事業」の特設サイトを公開した。2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅に対し「ZEH水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた支援を行うと共に、既存住宅の省エネ改修等を支援する。

新築の補助額は、GX志向型住宅が１戸当たり160万円、長期優良住宅は80万円、ZEH水準住宅は40万円。長期優良住宅とZEH水準住宅は古家の除去を伴う場合、１戸当たり20万円を加算する。また、長期優良住宅およびZEH水準住宅（賃貸住宅の新築を除く）は、子育て世帯または若者夫婦世帯に限る。リフォームは、必須工事の3種類すべてを実施した場合が１戸当たり上限60万円、いずれか2種類の場合は上限40万円。

いずれも2024年11月22日以降に工事（新築は基礎工事より後の工程）に着手したものが対象。申請は予算上限に達し次第締め切り、遅くとも12月31日（水）までとする。

詳しくは下記ホームページ
https://kosodate-green.mlit.go.jp/

問い合わせ先は同事業お問い合わせ窓口。電話03（6632）1405。