カンディハウス 道産木材を活用した新作を多数発表
カンディハウス(旭川市)は、同社と共創するデザイナーが手掛ける新シリーズを順次発売する。旭川市で6月23日(日)まで開かれている旭川家具のデザインイベント「Meet up Furniture Asahikawa」に合わせ、同社は「CondeHouse Style 2024」を開催しており、環境への配慮として進めている北海道産広葉樹の新樹種活用や貴重な天然資源を使用する取組みの一つとして新作を紹介。新しいライフ&ワークスタイルを提案している。
◎川上元美氏によるダイニングシリーズ「セッテ」(6月19日発売)
北海道産ニレを用いて「緊張感のあるくつろぎ」を表現した和を感じさせるデザイン。シンプルな構造で、人の体を受け止める背と座はやさしい曲線を描く。カラーは7色展開で、ラインアップはアームチェアーとサイドチェアー、サイドテーブルの3種。
◎ドイツ人デザイナーのミヒャエル・シュナイダー氏によるダイニングラウンドテーブル「ヨン」(6月19日発売)
独創的なデザインの貫が四方に伸びる脚を支え、座る人の足元に広いスペースを確保するラウンドテーブル。カバやタモなどの北海道産材4樹種、各7色から選ぶことができ、さまざまな椅子とのコーディネートに対応する。ラインアップは高さが2種類でラウンド天板の直径は4サイズ展開。
◎佐戸川清氏による「WING LUX LD(ウイングラックス LD)」シリーズに無垢天板のT字脚ソリッドテーブル(6月19日発売)
今年発売 15 周年を迎えた同シリーズに無垢天板仕様を新たに追加した。厚さ27㎜の無垢天板は周囲をなだらかに削ってエッジを目立たせている。ラインアップは北海道産材4樹種と各7色、ウォルナットは2色展開。天板サイズは4種類、高さは3種類。
その他、WING LUXシリーズの発売 15 周年特別企画として、新たに追加した北海道産サクラとニレに合わせた期間限定の塗装色「生成り」と「消炭」を発売するなど、今秋まで新作を多数発売する。
詳しくは同社ホームページ。https://condehouse.co.jp/blogs/news/press_chs2024