住宅金融支援機構 住宅ローン貸出動向調査

環境配慮型の取り扱い増加

日銀が17年ぶりに利上げを決定した。日本の金融政策が大きな転換期を迎えようとしている中、住宅金融支援機構は2月20日、住宅ローンを取り扱う金融機関に対し実施した「2023年度住宅ローン貸出動向調査」の結果を発表した。
同調査は住宅ローンを取り扱う金融機関の取組み姿勢や、営業戦略、リスク、審査、証券化の動向など、幅広く住宅ローン市場の動向を把握することを目的としている。回答したのは、都市銀行・信託銀行、地方銀行、信用金庫などの301機関。2023年7月から9月の間で調査を実施した。

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