1月の新設住宅着工戸数 持家15ヵ月ぶり前年同月比3.8%増

1月の全国の新設住宅着工戸数は6万3604戸(前年同月比6.6%増)で4ヵ月ぶりに前年を上回った。このうち持家は1万6627戸(同8.3%減)で14ヵ月連続前年比減、貸家は2万4041戸(4.2%増)で23ヵ月連続前年比増、分譲住宅は2万2698戸(25.0%増)で2ヵ月ぶりに前年を上回った。分譲住宅のうちマンションは1万1990戸(69.6%増)で前年超え、一戸建は1万576戸(3.9%減)で3ヵ月連続で前年割れとなった。

道内の新設住宅着工戸数は1033戸(7.4%減)で、2ヵ月連続で2000戸を割り込んだ。持家は405戸(3.8%増)、貸家は422戸(6.8%増)と、いずれも前年を上回った。分譲住宅は190戸(40.1%減)で、そのうちマンションが66戸(43.6%減)、一戸建が116戸(42.0%減)といずれも前年を下回った。