アイカ工業 バイオマス度75%メラミンを開発

アイカ工業(名古屋市)は2月22日、持続可能な資源への転換を図るためバイオマス度75%のメラミン化粧板を開発したと発表した。

コア層(強度保持層)の原料として使用するフェノール樹脂を、とうもろこし由来のバイオマス原料であるフラン樹脂に置き換える技術を確立。従来品より化石由来原料を50%削減できる。また、フラン樹脂はとうもろこしの芯由来で食糧供給と競合しない。
同社の切り替え可能な全製品に本技術を使用すると、製品廃棄時に発生するCO2を年間約3200t削減できる見込み。
耐久性や意匠性の高さといったメラミン化粧板の表面特性は変わらない。

同メラミン化粧板は、2月28日(火)より開催される国内最大級の店舗総合見本市「JAPAN SHOP 2023」に参考出品を予定している。

同社は本製品の量産化などさらなる開発を進めるとともに、100%バイオマス化したメラミン化粧板の実現を目指すという。