新栄工建「マッシブホルツ」を道内初採用

「地材地消」選択肢のひとつに

石狩管内新篠津村の工務店、新栄工建(工藤孝史社長)はこのほど、道内で初めてマッシブホルツを採用した住宅を江別市内に竣工し、12月8、9日に完成見学会を開催した。

マッシブホルツはドイツ語で「木のかたまり」を意味する。未活用木材や低質木材をダボやビス留めし面構造として利用する。簡易な設備で製造可能なため木材の配列によるバリエーション展開が可能になっているほか、木材固有の構造性、断熱性、蓄熱性を活かすことができる。

この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。