道の寒冷地省エネ技術海外展開事業 ロシアから視察団来道

住まいのウチイケ モデルハウス見学

道が実施する「寒冷地適応型省エネ技術海外展開促進事業」の一環で、ロシアの視察団が2月13日、住まいのウチイケ(室蘭市)のモデルハウスを見学した。

視察団はサハリンなどをはじめとする極東地域の企業・大学関係者ら14人。昨年11月に苫小牧市内にオープンした同社のZEH仕様のモデルハウスを見学した。暖房にはシステック環境研究所(東京都)の全館空調システム「コンフォート24」、給湯はエコキュート、キッチンはIHを採用したスマート電化住宅。外皮平均熱貫流率(UA値)は0・27W/㎡K。太陽光パネルは3・28kWを搭載している。

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