おぴにおん【住宅産業の視軸】
面倒で非効率な地域の住生活の守り手に
2026/7/15
道の住生活基本計画見直しに向けた議論が進められている。今後ますます進むであろう物価高騰や金利上昇の中で豊かな住環境を整備するためには、既存住宅ストックの活用が欠かせない。所得の少ない若い世帯や子育て世帯でも過度な負担なく入居できる公的アフォーダブル住宅に活用できる場面もあるかもしれない。高齢の親が住んでいる古い実家をリノベーションして同居するパターンもあれば、子世帯が引き継がない古家が流通ルートに乗って、ただ取り壊して更地にするのではなく、手を加えて長寿命化し、新築に手の届かない若年・子育て世帯が住み継ぐパターンもあるだろう。
