おぴにおん【住宅産業の視軸】
北海道の住宅会社の「図鑑」をつくる
2026/5/30
コロナ禍、ウッドショック、そして今回のナフサショックと、世界的な混乱が起きるたびに痛感させられるのが、多岐にわたる住宅建築資材の供給網の不確かさだ。何かが足りなくなった時、大口の需要者から先に数量を確保し、末端にまで行き届かなくなるのが常だが、広大な北海道においては商社、問屋の下流に各地域の建材販売店があり、そこから地場の中小住宅会社に商品が供給される。いわば地方の住宅産業の生命線。これが寸断されると、その町では住宅が建たないということになる。大元になる現象は世界規模なのに、そのしわ寄せを受けるのが小さな町の工務店というのは理不尽な話だ。
