資材供給不安に国・道の対応は
ナフサショック止まらず
中東情勢の緊迫化に伴い、日本の建築業界はかつての「ウッドショック」を上回る資材供給の不透明感に直面している。原油から精製されるナフサは、現代の住宅に不可欠な樹脂製品、塗料、接着剤、断熱材のすべての源流だ。中東情勢の混迷による供給網の寸断を受け、政府は住宅建材・設備流通の安定化に向けて動いている。各都道府県に代替資材への変更やトイレなどの未設置に伴う完了検査の柔軟な対応を要請。また、「住宅分野情報提供窓口」を設置し、安定供給に対応している。道においても、いち早くアンケート調査などで状況把握に努め、対策を探っている。
