中東危機で値上げ相次ぐ

断熱材メーカー40%値上げも

中東地域における緊張の急速な高まりを受け、建築に関わるメーカー各社が供給体制の見直しや価格改定を余儀なくされている。3月初旬以降、原油の輸送要衝であるホルムズ海峡周辺の情勢が不安定化し、石油化学原料のサプライチェーンに深刻な混乱が生じているのが要因だ。住宅の断熱材や配管、塗料といった建材や関連製品の多くは、石油を精製する過程で得られる「ナフサ」を原料としている。主要な断熱材メーカーでは、40%値上げという大幅な価格アップも見られる。各メーカーの対応を追った。

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