十勝総合振興局林務課は8月31日、道の駅おとふけ（河東郡音更町なつぞら2番地）で、一般消費者向けイベント「着もく！活もく！とかもくフェア」を開催した。
十勝管内で生産される道産木材を使用した木製品などに対する一般消費者の興味・関心を高めることが狙い。
当日は午前11時の開始前から多くの来場者が列を作り、予定を早めてスタートするなど会場は大いににぎわった。
林務課ではこれまでも一般向けイベントを行ってきたが「とかもくフェア」は今回が初開催。同課の土井剛課長は「十勝管内は林業や木材製品の加工・販売が盛んな一方で、一般消費者の認知は十分に進んでいない。本イベントを通じて林業の川上から川下までをアピールし、地場木材製品の良さを知ってもらえたら」と意気込みを語った。